ロボット型検索エンジン

ロボット型検索エンジン
ロボット型検索の代表に挙げられるのは GoogleJ (http://www. google.co.jp) です。 Google では Googlebotという名前のロ ボットプログラムを使って、ホームページのデータを収集しています。 一方、ディレクトリ型検索で歴史と実績を持つ Yahoo! も、 YST (Yahoo! Search Technology) と呼ばれるロボット型の検索システムを構築して、ディレクトリ型とロボット型の両方の特性を活かした、ハイブリッド型のサービスを確立しました。その他 MSN サーチ」 (http://jp.msn.com/) など、全文検索を行える検索エンジンは全てロ ボット型と考えていいでしょう。

ロボットが実際の利用者と同じように、リンクをたどってホームペー ジを巡回することはすでに説明しました。とはいっても、ロボットはリンク先の取捨選択はせず、全てのリンクを総当りでたどっていきます。
内部・外部を問わずリンクされているページには、ロボットがアクセス する可能性があるわけです。意図的に秘密にしているページでなければ、 どこからもリンクされていないことは考えられません。従って、ロボットはアクセス可能なホームページのデータを、かなりの割合で収集する ことになります。キーワード検索で、場合によっては億単位の膨大な情 報を集められるのも、この並外れたデータ収集能力があればこそです。インターネット上に存在するホームページの数は、推定で数百億にの ぼり、日々増加を続けています。かつて Google のトップページに は、検索可能なホームページ(Google のロボットが収集したホーム ページ)数が掲載されていました。しかし2005 年 9月以降、その数は 公表されていません。もはや収集したページ数が膨大になりすぎて、そ の数で検索エンジンの優劣を決めることが無意味になったからだと思わ れます。インターネット上でアクセスできるホームページの数は、それ ほど膨大になっているのです。

検索結果が意図と異なる場合も
ネッ ト上の膨大なホームページの中から、入力キー ワードを含むペー
ジのみリストアップできる優れた検索性で、情報を簡単かつスピーディ
に入手できるのが、ロボット型検索エンジンを利用するメリッ卜です。
ただし、ページを抽出しているのはあくまでプログラムです。 キーワ
ードとページに含まれる単語との関連性を見誤る場合があり、意図しな
い検索結果が含まれることもあります。
現在の主流はロボツ卜型
検索エンジンの元祖はディレクトリ型ですが、ネット上のホームペー
ジが増加の一途をたどる中、検索エンジンの主流はロボット型へと移行
しました。人の手で登録を行うディレクトリ型に対して、膨大なページ
情報を自動で収集でき、検索結果に反映できるロボット型のほうが、今
のネット社会にマッチしたからです。

検索結果の順位アップにつながる SEOは、アクセスアップを図る上での有効な手段です。しかし、アイデアやテクニックを凝らして対策を講じても、その効果がすぐに検索 結果に反映されるとは限らないことも、知っておく必要があります。その理由は、 膨大な情報を収集できるロボットでも、再び同じホームページを訪れるまでにはある 程度の期間が必要だからです。ページの内容を更新しても、その情報をロボットが収集 するまでは、検索結果には反映されません。 現在では巡回の頻度を上げたり、頻繁に更新されるページには重点的にアクセスする芯 どの工夫で、情報の収集効率 更新速度も格段に上がっています。場合によっては、非常に短い時間で検索順位が変動することもあるようです。ですがホームページの数も日々溜え続けている今、基本的には、SEOの効果が表れるまで数日から数週間はかか ると思っていいでしょう 。検索エンジン対策には、根気よく取り組む姿勢も必要です。